2016年 間もなく立春だという時に
磐田から移転、生まれ変わり浜松・子安の地にてoriori galleryはスタート。
寒の明けを知らせる 純白の「レンテンローズ」を戴いた。
それから毎年、 今年もお店に来てくれた その白い輝き。
啓蟄の頃まで、美しく 静謐な佇まいを、見せてくれる。
そして 春を待つ あなたに ご紹介したい
京都・雲母唐長のアートパネル。
広がる文様には、 人々の祈りや願いが込められ、「祈りの風景」があると
唐紙師 トトアキヒコ氏は言う。
版木と唐紙は、襖に止まらず、文様の普遍性を
今なお美しく、そして新しい 文様の景色として、
現代の暮らしに 提供してくれている。
「 天平大雲 」 210×210mm 天平時代の仏教文化の流れをくむ 瑞雲