Chairs

長時間座ることをテーマに開発した「腰に優しい椅子」

日本人の現在のライフスタイルの中で食事用の椅子とテーブルは毎日の生活に欠かせません。欧米人に比べ胴長短足、小柄で靴を脱ぐ習慣のある私たちには「日本の生活習慣と日本人の体型」に合った椅子が必要です。Awazaチェアシリーズは、40年におよぶ日本人のための椅子の設計・開発の経験・欧米人と日本人の体格差からくる人間工学の比較研究から、どのような寸法・座背の傾斜角度が日本人に良いのか人間工学の研究に基づきデザインされています。ゆるやかな傾斜の大きな座、骨盤上部をしっかり支える背、邪魔にならない大きくコンパクトな肘が体をしっかりサポートします。腰痛気味の方にお勧めです。座って確かめて下さい。腰に優しい椅子です。

どんな椅子が日本人には快適か。

下着・上着に次ぐ第3の服と言われ身体に密着する椅子は、服と同様自分のサイズ・体型にあった椅子が健康上どうしても必要です。日本人は欧米人と比較して小柄でお米を食べる食習慣から消化のため腸が長く、足は短いという胴長短足の体型です。Awazaはそれら日本人の「座りの研究」からくる「椅子の人間工学」を取り入れ開発された、長時間すわる人のための「腰にやさしい」椅子です。椅子は体重を支える「座」。背を支える「背」、肘を支える「肘」、から構成されています。現在の椅子の人間工学の立場からは「座面」も大切ですが背骨を支える「背」の形状が最も大切と言われています。

「 背について 」

背骨の支柱の中には脳からくる神経が通っていて腰痛も含め健康上、特に重要な体の部分を支えます。背の角度は垂直から10度から15度程、上下左右の3次元カーブで骨盤の上部から背の支持中心をしっかり押さえ背骨をS字状にサポートするのが理想です。ハイバックよりもローバックの方が自由度がありお勧めです。

「 座にについて 」

座面は脚が短い日本人には傾斜が強くなく、座面の高さは身長の1/4プラス1cm、靴を脱いだ状態で38〜41cm。靴を履いた場合はプラス2cm。座面の厚さは底付きしないやや固めのカーブ付きクッション、座位基準点で座骨結節をしっかり支えるのが理想です。

「 肘について 」

肘は手の平をのせてちょうど良い高さ(やや低め)。肘は腕を支え(両腕の重さは全体重の16%)肩の筋肉の負担を軽減するばかりではなく、立ち上がる時の支えになります。邪魔にならない短めの肘がお勧めです。

日本人に快適な椅子「Awaza」

Awazaはこれらの日本人の人間工学をふまえ骨盤を支え、最高の座り心地を提案する国産の無垢の木の椅子です。ぜひ試して下さい。「腰に優しい椅子」です。

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